10/20（土）10/21（日）は日本音楽教育学会第55回大会があり、２日間町田市の玉川大学まで通いました（遠かった〜）

今回は10/21日曜日に行われた学会常任理事会企画プロジェクト研究「GIGA スクールのこれまでとこれから」で実践報告させて頂きました。

学会のような、いわゆる教科研究の専門家が集まる場所で話す時に大切にしていることは、公立学校の教育現場の現状や、（戸田市にいるとよく分かる）学校教育全体の最新動向を踏まえた上で、「全教育活動の中での音楽科」という客観的な視点をもって臨むことです。教科の理想を追い求めることは勿論大切ですが、同時に「現実」を直視し、教科を健全な形で維持、存続するためには今どんなアクションを取るべきなのかを考える必要性を感じています。研究機関と学校現場では認識に一定の「温度差」というものがあるのですが、現場にいるからこそ分かる情報をお伝えしていくことでその差を少しでも縮め、業界全体でこの困難を乗り越えていくための一助となればと考えています。