11/17（日）は長野市のホクト文化ホール（長野県県民会館）で行われた、信州大学と国立音楽大学が共同開催した「楽しい音楽の学校〜音楽に囲まれたウェルビーイングな一日を！」に参加してきました。当初はただ参加だけして客席で勉強するつもりでしたが、信州大学の齋藤忠彦先生にお声がけを賜り、パネルディスカッションでお話しさせて頂くことになりました。文科省視学官の志民先生、元調査官の津田先生、信州大の桐原先生とも同席させて頂き、大変学びの多い一時となりました。

Well-beingは心身の健康状態に関する概念ですが、様々な事情の子がいる中で今、目の前にいる全ての子供を音楽の力で幸せにしようとすることは中々に難しいことです。しかし、生涯にわたり心身がWell-beingな状態であり続けるために、今の音楽の学びが後にじわじわと効いてくることも考えられます。一人でも多くの子をWellbeingな状態に導く為に、音楽の授業ではどんなことができるのか…引き続き実践研究を進めていきたいと思っています。

それにしても、信大と国立音大の学生さん達は皆元気いっぱいでした。将来教壇に立ってくれることが本当に楽しみです😊