今日は、花まる学習会のグループである「花まるメソッド音の森」代表の笹森壮大様と、健康ジャーナル社の小林真弓様が、私を訪ねてくださいました。
「花まるメソッド音の森」は、チェロ奏者である笹森様が「本物の音楽に触れる」ことに徹底的にこだわり、アナログ的な音楽教育を進めながらも、タブレットなどのICT機器等も積極的に取り入れながら、時代のニーズに合った音楽教育をめざし、花まるグループ代表の高濱正伸氏と設立した音楽教室です。
笹森様は、閉鎖的で懐古的な現在の音楽教育の在り方に疑問を感じ、幼児期からのより開放的で、音楽の本質的な美しさ、楽しさを大切にする音楽教育を模索されています。学習環境や対象が異なるとはいえ、笹森様のように、高い理想と情熱をもって音楽教育に向き合っていらっしゃる方にまた一人出逢うことができたことを、とても嬉しく思います。
それにしても、「花まる学習会」の高い理念は、我々学校教育に携わる教師にとっても、大いに学ぶべきものがあると感じています。企業がもつハングリー精神は、我々公教育の普通の教師には欠けてしまいがちなものです。「子供たちを本気で変える」「保護者に本気で訴える」という強い意気込み、緊張感は、同じ教師として、学校現場にいる私達も常に持ち続けなければならないものだと思います。
花まる学習会が作った音楽教室…そもそも学習教室が音楽教育に乗り込んでくるあたり革新的!これからも、この「花まるメソッド音の森」の活動に注目していきたいです。